荷下ろし装置
中身の詰まったシュルカーボックスからアイテムを取り出す装置。
取り出したアイテムは仕分け装置へ運ばれることを前提としています。
後ろから見たところ
シュルカーボックスが空になったらピストンで押し出してアイテム化させ回収し、発射装置から次のシュルカーボックスを排出してアイテムを取り出していきます。
シュルカーボックスを発射装置に入れて1回目だけは手動で発射装置に動力を送る必要がありますが2個目のシュルカーボックスからは自動で次のシュルカーボックスが排出されます。
1回目の動力を送るボタンを少し離れたところに付けたもの。
シュルカーボックスからの吸出しを一時停止させるレバーも装着。
基本の装置より一段高く作成。
下記で紹介しているアイテム水流エレベーターに接続するためにも一段高い方のが便利。
※2023/6/10リンク追加
後ろから見たところ
基本の装置
オプションなし、基本の装置
材料
発射装置×1
ピストン×1
ホッパー×複数個
RSコンパレーター×2
RS反復装置×2
RSの粉×複数個
RSのたいまつ×1
ボタン×1
建築ブロック×複数個
ガラスブロック×複数個
※RSはレッドストーンの略です。
作り方手順
1 一段高い位置にピストンを設置。
ピストンの後ろのブロックは補助ブロックなので削除。
2 ピストンと同じ高さに発射装置を設置。
ピストンで押し出してシュルカーボックスをアイテム化します。
3 ピストン、発射装置の前にホッパー設置。
4 ピストンと同じ高さにRSコンパレーター、RSの粉を設置。
シュルカーボックスの中身の有無を感知するためのRSコンパレーター。
中身が入っている時、RSコンパレーターが信号を発します。
5 RSの粉を設置したブロックの側面にRSのたいまつ。
シュルカーボックスが空になった時に信号を発したいので、RS信号を反転するためのRSのたいまつを設置
RS信号の反転をちょこっと解説
RSの粉は設置したブロックに信号を送ります。
RSのたいまつは設置したブロックにはRS信号を送りません(オフの状態)が、ブロックが信号を受信したらRSのたいまつがオフになります。
下画像の場合
ダイヤモンドブロックがRS信号を受信してない→RSのたいまつオン
ダイヤモンドブロックがRS信号を受信→RSのたいまつオフ
シュルカーボックスの中身が入っている時、RSコンパレーターが信号を発してブロックRSの粉に信号が通りダイヤモンドブロックも信号を受信するので、RSのたいまつはオフになります。
6 RSの粉、RSコンパレーター(減算モードにします)
7 RSの粉、RS反復装置(パルサー回路)
パルサー回路とは出力し続けるRS信号を1回だけ出力するように変更する回路です。
リンク先でパルサー回路について解説してるのでご覧ください。
8 RSコンパレーターからピストンの後ろまでRSの粉を繋げます。
シュルカーボックスの中身が空になった瞬間に一度だけ信号が通りピストンが作動します。
9 RS反復装置を設置(遅延3)
空になったシュルカーボックスがアイテム化されたら次のシュルカーボックスを発射させるのですが、そのままRSの粉で繋げると、信号の到達が早すぎてピストンのヘッド部分が格納されるまでに発射装置に信号が到達するので、RS反復装置で信号の到達を遅延させます。RS反復装置を一つ置くだけで間に合うようになりますが、念のため最大に遅延させています。
10 発射装置の後ろに建築ブロックを置いてRSの粉でRS反復装置と繋げます。
11 シュルカーボックスがアイテム化された時にホッパーから外れないようにガラスで囲んで完成。ガラスじゃなくてもオッケー。
完成
オプション付きの装置
1回目の動力を送るボタンを少し離れたところに付けたもの。
吸出しを一時停止させるレバーも装着。
材料
発射装置×1
ピストン×1
ホッパー×複数個
RSコンパレーター×2
RS反復装置×2
RSの粉×複数個
RSのたいまつ×1
ボタン×1
建築ブロック×複数個
ガラスブロック×複数個
※チェスト×2
※レバー×1
※は基本の材料より増えた分
作り方手順
1 基本の状態より一段高く設置するための土台
縦5×横9のL字型
2 一段高い位置にピストンを設置。
ピストンの後ろのブロックは補助ブロックなので削除。
3 ピストンの前にホッパー設置。向きに注意。
吸い出したアイテムが流れるホッパー
4 ピストンと同じ高さに発射装置を設置
5 ピストンの上にRSコンパレーター
スニーク状態で設置しましょう。
6 RSコンパレーターを設置したホッパーの隣にガラスブロック。ガラスブロックの上にRSの粉、側面にRSのたいまつ
ココは必ずガラスブロックを使いましょう。
ガラスブロックを使う理由
シュルカーボックスの中身が入っている時、RSコンパレーターは信号を発しRSの粉に信号が通りRSの粉の設置されているブロックは信号を受信します。
通常の建築ブロックだと信号を受信すると隣のブロックに影響を与えますが、ガラスブロックは影響を与えません。(受信するのみ)
建築ブロックがRS信号を受信しホッパーが止まってしまうのを防ぐためにガラスブロックを使用します。
7 パルサー回路→ピストン→発射装置につながる部分は基本の装置と同じ。
8 発射装置にホッパーを接続しその上にチェスト
9 ピストンからつながるRSの粉の反対側にRSの粉とボタン。
(最初の一回だけシュルカーボックスを発射させるボタン)
10 ピストン前のホッパーからひとつあけてチェストを設置。
(シュルカーボックスを回収します)
11 そのチェストに向かってホッパーを接続
空になったシュルカーボックスをここで拾います。(まれに仕分け装置側に流れていきますが…)
12 ピストン前のホッパーの下のブロックにつながるようにRSの粉とレバー
(アイテムの吸出しを停止するレバー)
8 ~ 12のボタン、チェスト、レバーはお好きなところまで延長しましょう。
13 シュルカーボックスがアイテム化された時にホッパーから外れないようにガラスで囲んで完成
あとがき
前回紹介した倉庫で使っている荷下ろし装置です。
パンパンに詰まったシュルカーボックスの中身を全部取り出すまでには少々時間がかかるので他の作業をしてのんびりお待ちください(*・∀・)
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